2012年11月18日日曜日

平成24年度 藤城学区総合防災訓練

11月18日(日)午前9時~12時,藤城小学校において平成24年度 藤城学区総合防災訓練が行われました。

 
 
 
参加者は,在宅避難者を含め320名でした。

好天に恵まれ,参加者は「地域の集合場所」に集まり,安否確認や火の後始末の確認などの初動措置訓練ののち,訓練会場の藤城小学校まで集団で移動しました。

 
今回の訓練は,「地域の集合場所」になぜ集まる必要があるのかということを地域の皆様に周知していただくことを中心に,また,会場においては一人でも多くの方に体験してもらうことを目的として実施いたしました。

会場では,消火訓練,ジャッキを使った救出訓練,身近なものでつくれるマスク,スリッパなどの体験をしていただきました。

 
 
 
 
 
 
いざという時に備え,年輩の方からは,「年をとっているけれど,何が起こるか分からない。迷惑をかけられない」と参加した理由を話されていました。

藤ノ森消防分団から力強い放水訓練を披露していただきました。

 
体育館内の避難所スペースのダンボールハウスでは,2人分の広さを確認する姿や,出口に張り出された避難者名簿を見入っている姿がありました。

 
 
救援物資配給訓練では,今回初めて使用する,アルファー化米白飯にカレーを作って,カレーライス,おむすび,水を配りました。

 
 
 
 
 
いろいろなデータが蓄積されたと思います。
混雑が予想されましたが,役割分担を工夫したことでスムーズに出来たと思います。
リユース食器の返却も参加者の皆さんの協力により楽しくできていました。

 
 
 
 
今回の訓練が,一人ひとりが防災意識を高めることで,藤城地域の防災体制の充実につながり災害に強い地域になっていくことを願っています。
(藤城学区自主防災会・藤城安全委員会)