今年は「イチゴ狩りに行こう!」ということで,予想を大幅に上回る204名の参加者でした。桃山城駐車場に集合して4台の大型観光バスに分乗し,名神高速道路経由で一路野洲のいちご園「いちご&ブルーベリー園 フェリーチェ」へ向かいました。心配されたお天気も,曇りで暑くもなく寒くもなく,ちょうどいちご狩りを祝うかのようでした。
予定の時刻に到着し,入り口で手の消毒をしてハウスの中へ入ると貸切の状態でした。ちょうど子どもたちの目の高さになるように工夫されたいちご棚に,こぼれんばかりに垂れ下がった見事に色づいたいちごは,想像を上回る数でとてもおいしそうに熟していました。
さっそく舌鼓を打ちながら,こっちのいちごは甘い,こっちは酸味があるなどと2種類の「章姫(あきひめ)」「紅ほっぺ」といういちごを食べ比べました。また,「摘み立てのものは本当においしい。お店のものとはどうしてこんなにも味が違うの」という声があちらこちらで聞こえました。参加者一同,おなかも気持ちもたいへん満足できた時間でした。
いちごでおなか一杯になった後は,昼食場所の希望が丘文化公園に向いました。深い緑色に映えた希望が丘の「芝生ランド」で,ファミリーや仲良し同士に分かれ,昼食をとりました。子どもたちは,芝生の上を素足で元気よく走りまわったり,せせらぎで水遊びをしたり,傾斜をころげまわったりと本当に楽しそうでした。
今回は,小さな子供連れのファミリーが多く,藤城が発展している地域だということを実感することができた一日となりました。