11月20日(日),藤城学区総合防災訓練が,藤城学区自主防災会と藤城安全委員会の主催で,地域の集合場所と藤城小学校において行われました。
総合防災訓練は,地震災害を想定した初動処置,情報収集,避難誘導,救出救護,応急手当,食糧の配給などの各訓練を実施し,住民の自主防災意識の高揚と藤城学区全体の防災体制づくりを推進することを目的として実施されました。
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地域の集合場所 |
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避難誘導 |
今回の訓練は,情報収集にポイントをおき実施いたしました。
3.11の東日本大震災以降の行政の防災体制の見直しを背景に,「避難所の運営」を想定し,まず,各自治会の「地域の集合場所」において,事前に配布していた用紙に避難する人の名簿作成をお願いしました。
その名簿をリーダーに避難所の受付に提出していただき,避難された全避難者名簿を1時間前後で作成しました。
431名の避難者があり,体育館の壁に貼りだされたリストに多くの参加者が足を止め見入り,「臨場感があるなぁー」という声が上がりました。アイウエオ順や自治会別,世代別人数の把握など色々な形に出来る名簿は,いざという時必要不可欠なものです。
参加者は,「地域の集合場所」の初動処置,情報収集の大切さを実感されたことと思います。
(藤城学区自主防災会・藤城安全委員会)
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煙中行動訓練 |
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消火訓練 |
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応急手当訓練 |
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救出救護訓練 |
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放水訓練 |
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講評 |
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避難所体験 |
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避難者名簿 |
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食糧配給訓練 |
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炊き出し |