12月9日(日)師走恒例の,「藤城少補もちつき大会」が藤城小学校(中庭)において開催されました。
真冬並みの寒気団に日本列島がすっぽりとおおわれた日曜日,朝一番から販売用の白もちをつく威勢の良い掛け声とおもちをうつ杵の音が会場に響き,もちつき大会の雰囲気を盛り上げてくれました。
各コーナーでは,お手伝いのスタッフの皆さんによる最終準備が急ピッチで進む頃,すでに会場には多くの地域の皆さんがお見えになっていました。
10時30分の開会と同時に,町内別もちつきが始まりました。
お年寄りから小さな子ども達まで,みんなで力を合わせて “ ぺったん,ぺったん ”とおもちをつきます。つきあがったおもちは,慣れない手つきで丸められ,あんもちやきなこもちにしてその場でいただきました。
口いっぱいにおもちをほお張る子ども達,大人も子どもも笑顔があふれるひとときです。
また,ぶた汁・ぜんざいコーナーでは,寒い日とあって温かいものを求めて長蛇の列ができていました。
子ども達は,綿菓子やポップコーンを手に持ち,遊びコーナーでお菓子つかみやスーパーボールすくいをして楽しみました。
「ベテスダの家」と「深草福祉農園」による販売コーナーも盛況で,手作り野菜の即売はすぐに売り切れていました。
藤城学区はエコ学区として認定を受けていることもあり,今年のもちつき大会もリユース食器を使用し,ぶた汁の器はおがくずを使ってきれいに汚れを落としてから洗うなど,環境にやさしい取組を続けています。
また,今年度から,地域でのいろいろな行事に藤城小学校の子ども達がかかわってくれています。
今回も26名の子ども達に,リユース食器コーナー・お菓子つかみコーナー・スーパーボールすくいコーナーをお手伝い頂きました。
前日準備も含めて,各コーナーをお手伝い頂きましたスタッフの皆様,そして小学校の子ども達,本当にお疲れ様でした。
今年も残すところ,あと3週間です。
地域の皆さんが,元気に新しい年を迎えられますことを,お祈り致します。
皆さん,良いお年を!!!
(藤城少年補導委員会)